POINT1

建物の主要部に耐火加工をする耐火被覆工事

伏見区の当社では、耐火性・断熱性の高い材料で梁や柱等の骨組みを覆う「耐火被覆工事」を行っています。万が一建物が火災に巻き込まれた際に、建物の鉄骨を崩壊から保護し、火災が鎮火するまで持ちこたえさせるという目的があります。建築基準法では、建築物の階数および各主要構造部に対してそれぞれに耐火時間が定められています。

 

POINT2

多くは天井や壁面、柱回り等を工事

耐火被覆工事の基本は天井や壁面、柱の回り等です。建物の完成後はほとんど目に触れることのない箇所ですが、実はその部分の耐火工事が防災性能の向上に大きく貢献しています。火災時における人命の保護・建築物の安全確保という、極めて重要な使命を帯びています。伏見区の当社は、そんな誇りある仕事を一緒に行う仲間を募集中です。

 

POINT3

耐火被覆工事の作業の流れと工法

吹き付け作業は、まずは飛散防止の外囲いを施した上で確実に施工しています。コテでならして作業は完了し、厚みの検査等を行います。その後約1日程度自然乾燥させることで定着し、耐火性能を発揮するようになります。伏見区の当社はどの工程でも決して手を抜かず、最大限の耐火性能を保持できるよう責任を持って取り組んでいます。

吹付け工法
ロックウールをブローで空気圧送し、セメントをスラリー化してポンプ圧送し吹付けます。高所圧送が可能なため大規模現場でその能力が発揮されます。

成型板工法
繊維入りけい酸カルシウムの耐火被覆板を使用します。内装材を兼ねた被覆材で、下地と仕上げの作業が同時に行えるメリットがあります。

巻付け工法
耐火被覆材を鉄骨に巻き付け、ピンでとめるだけの簡便な工法です。

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